性格じゃないよ!

前者のイメージ

 

前者の特徴は

いつでも全体を見ていること。

 

「視野が閉じていない」というか

「閉じられないのが特徴です。

 

いつでも強制Wi-Fi状態。

(見ている「全体」の広さや密度、精度は 個人差)

 

 

そして関係性の中に自分を位置づけています

 

自分の位置づけや役割、

周りがどうなのか、利害関係、親密関係…

 

呼吸のように考えています。

 

シミュレーションを自然にしていて

常に2手、3手先がある。

  

 

ゆえに後者と比較すると

・そつがない(凸凹はあっても完全な死角ができにくい)

・「見えちゃう」からフォローや先回り

・要点を捉えて、コツをおさえるのが得意 ※スピードは個人差

・先を読んで計算する、過去の失敗手を次で修正する

・言動に意図があるし、意図を読む

・ペース配分を考えて動く

・減点が少なく、平均的、安定的に結果を出す

・自分や他人の安全に敏感

・「ふつうは~」と言うし思う

 

 

というような傾向があります。

 

性格でなく「ベースの行動様式」みたいなものです。

 

 

 

 

→ではそれは「なぜ」?

 

①認知のシステム

②時間や空間 (意識)のシステム
③情報処理システム

 a 人間関係
 b 社会

 

後者のイメージ

 

後者は、

顔面に大きなカメラやライトが点いているイメージ

アングル1つ。一方向。

 

自分があって世界がある。

 

 

 ゆえに

「視野が変動しやすい」

「集中しやすい」

「主観的」

 

という特徴があります。

 

カメラやライトの性能や特徴は個人差なので「視野が狭い」とは限らないのですが、日常視野が狭い人が多い気はします。 その代わり、パワーの集中投下が得意です。

 

 

 

 ものごとの推移は ビリヤード的にではなく

「なんかしらんけどこうなった」

「だいたいこうなるだろう」

 

化学反応的にざっくり捉えます。

 

また頭の中が

前者ほど細かく区分けされていません。

 

 

ゆえに前者と比較すると

  ・天然

・死角が多い が 1点集中的な能力は高い

・能力の凸凹が大きい(他の能力を同じ水準で予想できない)

・自分の動機や興味で動く

・習得に時間がかかり、後で一気に伸びる

・先をあまり読まないし、出たとこ勝負

・意図は読まないし基本はないので、ストレートに言ったり言われたりが楽

・✗「ふつう=平均値」○「ふつう=普遍(固定、1つ)」

 

 

全体的に、長所であり短所でもある特徴が多いのと

(それはどんな物事もそうですが、その利害度合いが目だつ)

 

自分と紐付いているかどうかで

パフォーマンスが大きく変わりやすい

という 傾向にありますね。

 

 

結果として、できるとこはできるけども

抜けも多くて天然

素/自己動機がはっきり/

空気を読まない/

こだわっているところ以外は雑だしスルー(おおらか)/

斜めの発想をしてくる

 

みたいなイメージの人が多いかもしれません。

 

「超できる」という感じの人でも

ちょっと観察すると、

随所に垣間見られる特徴かと思います。

 

 

 

→ではそれは「なぜ」?

 

①認知のシステム

②時間や空間 (意識)のシステム
③情報処理システム

 a 人間関係
 b 社会

 


誤解しやすいこと

 

前者と後者は

 

 windowsとmac/iosとandroidのように

基礎システムの違いです。

 

得意・不得意や 向き不向きはありますが

優劣ではありません。

 

osの種類と「それをどう使っているか」は別の話です。

osの種類と cpuやメモリーなどの「性能」も別軸です。

 

 

また、どんな初期設定であろうと

戦略の立て方やサバイバル法はいろいろある

 

ということも、忘れないでくださいね。

 

それは自分に対しても

他人に対しても、です。

 

 

ふわっと「こんなタイプだ」でもいいのですが

具体的な仕組みを知ることで

 

自己理解や活かし方につながったら幸いです!