<前者の4タイプ>
使用領域と
「ふうつ」意識(集合意識)との関係で読み解く
各前者はその3つの場所のどこかに「思考作業」と「情報保存」の役割を割り振っている
「外」:①外部(個人クラウド)
「内」:②体(ハード)
③拡張領域(外付けSD)
ふつうフィールドとの関わり方がキモ!
A 外保存✕外思考(通信型)
B 外保存✕内思考(回転型)
C 内保存✕外思考(往復型)
D 内保存✕内思考(接続型)
の4タイプ
しかも前者のタイプ特性は外から客観的に見てもけっこうわかるゾ!
放牧上手なスーパーバランサー
(ファシリテータ/MC/コミュニティマネジャータイプ)
<仕組み>
・常に場の「ふつう」と同期整理している。
・情報のストレージ構成や思考の組み立てが一般化されている
・思考も保存も外クラウドなので一番キャパがある
・が、通信容量があるので、落ちると速度制限がかかる(容量は個人差)
<必然的によくある特徴>
・思考も保存も外なので本体感覚が薄めというか、他人事なところがある。
→自分がない、という感覚をもちやすい
・基本的にオープンで、こだわりや固定観念が薄い。
・自分発の動機は持ちにくいが、外部刺激で活発化する
・雑多な個性をそのまま生かして回せる(自分の器の中なら)
・場のバランスをとるのが自然体でできる
・相手の望むことに合わせていく能力が高いぶん、すぐ自分を見失う
・男女とも基本的にモテやすい。
・場所を固定されるのが苦手(拘束されるのが全般的に苦手)
・が、重しや起点になる何かや相手はあったほうが安定する
・ありものをうまく扱ったり活かしたりは得意。質の変化を自力で起こすのは苦手
例:明石家さんま/有田哲平/DAIGO/古市憲寿/斎藤克巳
社会を回す、天然PDCAプレイヤー
(プレイヤー/プレイングマネジャー/プロジェクトマネジャータイプ)
<仕組み>
情報を外クラウドで整理(「みんなのふつう」と自動同期)→情報を自分の中にもってきて考える→実践→経験を一般化して整理→考える→・・・・と、常に回転している。
・止まると死ぬ(すぐよどむ)マグロのような特性
・回転速度や重さは人それぞれでパワー型や軽快型いろいろ。
<必然的なよくある特徴>
・人生全体がPDCAの産物
・0→1は向いていないが、1→100~が遂行できる展開・前進型
・謙虚になるほど傲慢に見られがち
・何かを教えたり説明したりが上手いし例えもうまい
・が、自分のことや自分のしていることを人に渡したり教えるのは、かなり下手(自覚した上で優秀なインタピュアーを確保すべし)
例:コンサルにいっぱいいそう。元祖心屋仁之助さんもこのタイプ
大喜利が無限にできる芸人(ねずっちや、紺野ぶるまなど)がこのタイプ
詩人やカメラマンにも多そう(谷川俊太郎もたぶんB)
世の中をアップデートし続ける、実験者&演出家
(演出家/先生/マネジメント/プロデューサー/ゲームマスタータイプ)
<システム>
・一般化仮説→実験→フィードバック→検証→再仮説→…という往復の営みを呼吸のようにしている。
・思考領域にキャパを振っていている
・保存領域のキャパがあまりない分、考え抜いてストレージ整理&収納する。
・外クラウドの一時保留力が高いので、未分類のままいろいろ浮かせられる(ちょっとごちゃっとしている)。
<必然的によくある特徴>
・内部キャパがなく、自分で整理する必要があるので飲み込みには時間がかかる
・応用は得意でオリジナリティと一般性のバランスがある
・さらに試行錯誤で質を底上げ=アップデートできる
・キャパはあるが、いろんな考えをいったんオープンに取り込める
・対多人数の扱いに対して才能がある
・↑Aタイプとの違いは、雑多な個性をそのまま回すのではなく、全体で何か産むのが得意(統合型)
・駒としてのプレイヤーもできるが一歩引いて全体を見るほうが得意。フェアにいろいろ拾って個性を舞台上の配役を振れる。
・前者全体では一番の安定型
・与えられた配役を演じる能力も高く器用なので、求めに応じすぎていると、自分が演りたいことがわからなくなっていくのは注意
例:三谷幸喜/秋元康/池上彰/徳川家康
「マイふつうワールド」の神の代理人
(革命家/アーティスト/オーナータイプ)
<システム>
・他の前者タイプと違い、ふつうフィールドとの途中同期がなく、自分の内側で保存構成も思考も行っている
・そのため「ふつう」に出したときに接続ラグのようなものが発生する。
・保存域も思考域もキャパがないぶん、最も「ふつう」が考え抜かれている
・内側に、自分なりに整合した世界の法則=マイふつうワールドがある
<必然的によくある特徴>
・どのタイプにもそれぞれの苦労はあるが、群を抜いて自分や他人との折り合いが大変だろうなと予想されるタイプ。
・自分の中に齟齬のない「ふつう世界」の理があるのに、世のふつうと合わないのが謎で絶望したり困惑したりする。
・自分を否定するか、世界を否定するかの2択になりがち
・後者とはまた違う形で自己主張が強い、あるいは自信なさげなのに意固地、なアンバランス感も感じやすい
・「自分のふつう」が「ふつう」だと思っているが、「自分自身」のことは「ふつうじゃない」と思っている(でも人から見ると逆)
・自分の「ふつう」世界に相手を囲い込もうとしがち。自覚があるので悩む。
・外こもりパターンの人もちらほら
・個性を出そうとして変な格好をすることがある
・革命やパラダイムシフトを起こす変革タイプでもある。
例:孫正義、堂本剛、レディ・ガガ、ジャン・ジャック・ルソー・織田信長・ブッダ
<後者の5タイプ>
ワンダーな後者世界
*後者の脳内には2領域がある!
Ⅰ作業(思考)領域/Ⅱ 情報領域
Ⅰ情報領域:入った情報が抜けていく場所(中間意識~無意識)
Ⅱ思考(作業)領域:明確に意識的に考える場所。情報領域から情報を引っ張り出す・
後者は意識のベースがどちらにあるかで大きく2タイプに分かれる
→作業(思考)領域側に意識があるタイプ(ベースはからっぽ)
→情報領域側に意識があるタイプ(常に情報の中にいる)
更に分かれて大きく5タイプ
【作業領域側】か【情報領域側】(左右)の違いに加えて
【自然型】か【秩序型】(上下)の違いを加えて大きく4タイプに大きく分かれる
①ブラックホール型(作業側×自然)
②スクリーン型(作業×秩序)
③遊泳型(情報×自然)
④図書館型(情報×秩序)
さらに①②と③④の中間に近い⑤脳内会議型がある
「ない」 ベースか 「ある」ベースか
強みとフォローポイントが違う
「情報が消えていきます」「ふだんは(脳内)に何もありません」「突如閃きます」
閃きに強い情報ブラックホール型
基本脳キャパが空いている。意識化には工夫がいるが、入った情報は無限にどこかに飲み込まれていく情報清浄機。閃きとして返ってくる。
天然お花畑系も多いが、判断が速くて頭のフットワークの軽い戦略家タイプも多いぞ。頭の中が軽いので行動力もある。情報を外部整理できると最強だ。
林先生もこのタイプらしい。
情報が多くても、聞いていてあまり重く感じないのが特徴。
絶対に忘れるのでメモの習慣が身についている。
「情報を(二次元平面的な場所に)呼び出します」
実践に強いオリジナルプログラム持ちのスクリーン型
情報大好きで実務に強い理論家多し。
自分なりの意思の形がはっきりある人が多い。自己プログラムが強いので融通はあまり利かない(素直じゃないのではなく、プログラムを元にしないと判断できないし、変更にも検証がいる)持ち帰って検証してたりするのだが誤解されやすいかも。着実に歩み受け止める足腰の強さの一方、プログラムの死角には異様に弱いところも。
融通はNO1に利かないが、出来上がったときには足腰と応用力とレジリエンスの高いプログラムを構築してくる。本人にとってどうでもいいことはびっくりするくらいスルー。
「情報が浮いてます」「溺れてます」
洞察力とユニークな発想は任せろな遊泳型
半無意識領域の情報カオスの海を、直接感知できる唯一のタイプ。ゆえに洞察力は非常に高いが、説明力と実行力は別の話。
ポテンシャルは全タイプ中MAXだけど、社会不適合候補NO1排出タイプでもある。
教育の役割が非常に重要。膨大な情報カオスの海に溺れやすく、考えたことが現実に行き着く前に息が切れる。行動力とコントロール力と技術(型)が必須課題。教育次第で一気に化けるが相性の制約も強い。
動かないでいるとすぐ沈んで社会復帰できなくなるので注意。動きすぎて疲れているというより、実は動かなすぎて疲れていることも多い(情報の海に一人でおぼれている)。
他の国に比べて日本はこのタイプの比率が高い(そして教育が有効にはたらいていた)のが強みだったのではないかという仮説。
「図書館みたいになってます」「整理されています」
膨大な情報が索引で整理されている図書館型
③タイプに情報索引機能が加わったタイプ。後天的に③から移行する場合も。
膨大な情報を直接把握しつつ、それを適切に扱うコンロトロール力もある情報王タイプ。
要点整理能力が高く、独特の存在感と美的センスを放つ人が多いかも。これと決めたことには実行力もある。
場のお題に対して責任意識が高く、課題を与えられると自分の責任に感じてしまうらしい。過去に決めたことを改めて言われたり引っ張り出されるのが嫌いらしい。
村上春樹もこのタイプ(by 『職業としての小説家』)
「頭の中にキャラが居ます」「会議しています」
脳内人格が情報処理を担当する脳内会議型
②④タイプにあるプログラムを人格的なものが代行しているイメージ。
プログラムより融通がきくけど、言うことはあんま聞いてくれるわけでもないらしい。脳内で客観作用や話相手を持てているとも言える。
他のタイプとの混合型や、移行したという人もけっこう聞く。
さびしさとは無縁。
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