世の中をアップデートし続ける、実験者&演出家
(演出家/プロデューサー/先生、講師/軍師/マネジメント系/ゲームマスタータイプ)
中で保存して外で思考するタイプの前者さんです。
Bと逆で、保存域が小さくて思考領域が広く
またAと違って、外クラウドが思考専門です。
結果、システム体制は基本的に
応用に全振り です。
保存域のキャパがあまりないので 飲み込みには少し時間がかかりますが、
ひとたび飲み込めば 完全に自分のもの。
ノートも捨ててOKです。
あ、ちなみに絶対に上見て考えるので
(単に上むいているのでなく、何か見てる)
わりと見分けやすい人たちです。
前者の中では、正直一番の安定型。
地に足がついていて、一歩引きながら全体を見ている。
ものの見方がフェアで(行動がフェアかは別軸)、多人数を扱うことに才能があります。
またPDCAではなく、実験→フィードバック→アップデートで動きます。
ちなみに AもCも思考域が外クラウドなので、
思考がオープンでいろいろ受け入れられるのですが、
A前者が放牧型なのに対し
C前者は統合をかけて1つのものをつくります。
基本的に演出家なんですよね。
いろんな要素を舞台上の1配役として考え、全体を作り出す。
マネジメントやプロデュース、先生、MC、ゲームマスターなどが得意でしょう。
組織が10人を超えたら、ぜひとも一人は欲しい人材です。
有名人だと・・
三谷幸喜さんや、秋元康さん、佐久間宣行さんのような実際の演出家、役者だと水谷豊さんや、高田純次さん、福山雅治さん、小池栄子さん、石原さとみさん、芸人だと松本人志さんや、オードリー若林さん、霜降り粗品さんなど。
また
天海祐希さんや、安室奈美恵さん、平手友梨奈さんのようなスーパーセンター!のような人もこのタイプから出ます。(単独というより、大勢の中での「センター」。not頂点)
▶力学パターン:往復/更新
*実験&フィードバックの繰り返し
*状況ではなく全体をアップデートしていく
(一般化仮説→実験→フィードバック→検証→再仮説→…という往復の営みを呼吸のようにしている)
*内部の保存キャパはあまりない
→ 飲み込むのには時間がかかる。考え抜いてストレージ整理&収納する。
→ 一度ものにしたものは完全に自分のもの
*莫大なクラウドキャパを、思考専門に振っていている。
→ 応用・活用能力が非常に高い
→ 外クラウドの一時保留力が高いので、未分類のままいろいろ浮かせられる
(いったん受け入れ力/ちょっとごちゃっとしている)
*外クラウドは、場のふつうと同期
→ 広い思考領域+独自の情報構成 + 一般性のフィルターをかけながらアウトプットを整えられる
▶C前者あるある
見た目・行動など
*とにかく「外」(前方)を見て考えている。(目を伏せて考えない)
*常に一歩引いて全体を見ている
*一見 目立たないようで、話を振ると非常に的確に話をする
*変な(突発的な)お茶目さを見せる
*いったん話を受け止めて聞いてくれる感がある
* 目の奥が笑っていない、どこか常に冷静
得意と落とし穴
*駒としてのプレイヤーもできるが一歩引いて全体を見るほうが得意
*「そこにあるもの」に役を与え、人を活かす「絵」を描く演出家
*与えられた配役を演じる能力も高く器用なので、求めに応じすぎていると、自分が演りたいことがわからなくなっていく
*方向を決めるのは苦手
*誰かの要望や望みのために動くほうが 能力が生かされやすい
*奇をてらわず王道、正道と自分が思う道を地道に歩んで積み上げる
*他の人が敬遠するような「難しい」人でもわりと上手く付き合える
*キレッキレのタイプはともかく、俯瞰の高さがあまり高くないタイプはわりと侮られやすい。が、その安定感は周知になり、信頼を稼ぐ
*多人数を相手にする自然センスがある(人数キャパは人それぞれ)
*縁の下の力持ち
*本質が「演出家」なので、演出放棄すると、短期対応の場当たり的な生き方しかできなくなる
▶歴史上の頂点クラスを予想してみる(管理人の知識に偏りあり)
芸術:シェイクスピア/モーツァルト/フェルメール/世阿弥
政治・軍事:始皇帝/永楽帝/ド・ゴール/源頼朝/徳川家康/聖徳太子
経済:ビル・ゲイツ/ジェフ・ベゾス
哲学:ゾロアスター/ムハンマド/カント
科学:アリストテレス/ガリレオ/アインシュタイン/ノーベル
(※それ以外に知りたい方は、ライン公式から一覧リンクつないでます)
王道の頂点を極めし人たち。
他のタイプについてはこちらから
A:外保存×外思考 / B:外保存×内思考/ C:内保存×外思考/ D:内保存×内思考
BH:ブラックホール型/ SC:スクリーン型/ 遊:遊泳型/ 図:図書館型/ 脳会:脳内会議型