脳内人格が 情報処理を担当する 独特の感性
▶脳内会議のセリフ
「頭の中にキャラが居ます」
「会議しています」
「声がします」
頭の中に別人格があり
会話可能なのが特徴です。
具体的なキャライメージがあるもよう。
単独で脳内会議、というよりは
他の4タイプのどれか所属で亜種的な感じが近いかな?と思っています。
最初はみな 基本形のブラックホール または 遊泳からスタートして
変わる人がスクリーンや図書館に移行するようでなのですが、
(徐々にシステム構築されていく、ということなんでしょうね)
図書館型やスクリーン型で
「途中で脳内会議を経由した」人の話も
けっこう聞きます。
図書館やスクリーンのシステム的なものの代替を「人格」が担当している
ということなんでしょうね。
ただ、「脳内会議型の独特の雰囲気や特徴」はあって、わたしの感覚的な表現でいくと
遠浅
「深淵」みたいな深さはないんですよね。
むしろそういう深さは苦手なんではないでしょうか。
でも浅薄かといったらそうではなく
とても考えているし、そのリーチも長い。
懐が遠浅。
あと、ちょっとズレ感を感じる人が多い気がします。
とてもまともなんですが、独特なテイストというか・・・。
独特な客観性と
(ある種、前者も持っていない「他人視点」を自分内で補完できるわけですし)
状況をいつでもどこか「外」から見て楽しんでいるような 他人事感。
(かといって当事者意識が薄いわけではない)
さびしさとは無縁で
他人との距離感が安定している。
(なにせ自分の中に他人がいますし)
他の4タイプのどこ出身かで差はありそうですが、このあたりは共通に感じます。
※今のところ
脳内会議じゃないかな~、と想像している有名人例は
及川光博さん
仲間由紀恵さん
阿部寛さん
小栗旬さん
松本潤さん
のんさん
…
あと、脳内会議の特殊能力も紹介しておきたい。
それは「架空のキャラに魂を吹き込める」 こと。
たとえば仲間由紀恵演じる『TRICK』の 主人公。
あんなヤツは現実に存在しない。
けれど、作品の中で浮かない。
作品の中に、違和感なく「いる」。
「敢えてやってます」感とか、
「そういう世界観なんで」
みたいなの抜きに、キャラを存在させられる。
これは脳内会議の特有能力ではないかなと。
声優さんにも脳内会議の方は多いんじゃないでしょうか。
あと、品性のない脳内会議
っていうのが想像できないし、今のところ見当たらないのですが、
このあたりも 脳内会議ならではの客観性に由来しているのかもしれません。
▶仕組み: 中央域 所属 × 準統制型
*意識の中に、別人格的なものがある
(ただのデータの集合体ではなくちゃんと生きている人格)
*意識内人格と会話が可能(相手から一方的な場合も)
*機能としては、SC型や図書館型の 統制システムにあたるものが、人型であらわれていると想像できる
*ある種の 本当の他人視点を持つ 唯一のタイプである。
*他の4タイプのどれかをベース所属にした 亜種系である
▶特徴
*独特の客観性がある
*深さのある印象ではなく、といって単に浅くもなく、遠浅な懐を持つ
*独特のマイワールドの感性がある
*本人はいたってふつうにしているし、特に変なことをしているでもないが、不思議なズレ感を感じる
*どこかに茶化した感じや余裕があり(人を馬鹿にする系ではないが、人を食った感じ)真剣になりきらない印象を受ける
*実際はテンパっていることは多々ある
*色んなキャラを自然に使い分けられる・・・けれども、個性は一切消えない
*魂のないキャラにも命を吹き込めるので、声優や実写の俳優向き
*いるだけで、独特の影響力がある(場の趨勢は変えないが、印象が何か変わる)
*さみしさとは無縁
*基本、悪意はない
▶有名人例(勝手予想)
芸能(男):小栗旬/松本潤/及川光博/小日向文世/阿部寛/アンジャッシュ小嶋
芸能(女):仲間由紀恵/のん/小林麻耶/広瀬すず/安達祐実/芦田愛菜
インテリ:養老孟司/岡田斗司夫
漫画:冨樫義博/武内直子/空地秀明/ゆでたまご/永井豪/新谷かおる
▶歴史上の頂点クラスを予想してみる(管理人の知識に偏りあり)
作家:ドストエフスキー/K・ル=グウィン/正岡子規
画家 :ムンク/草間彌生
映画 : チャップリン/黒澤明/高畑勲/庵野秀明
政治・軍事:西太后/陸奥宗光
経済:ロバート・ウッド・ジョンソン・ジュニア
哲学:フロイト/岡潔
科学:ラザフォード
(※それ以外に知りたい方は、ライン公式から一覧リンクつないでます)
他のタイプについてはこちらから
A:外保存×外思考 / B:外保存×内思考/ C:内保存×外思考/ D:内保存×内思考
BH:ブラックホール型/ SC:スクリーン型/ 遊:遊泳型/ 図:図書館型/ 脳会:脳内会議型