前者後者の全体像


人間の認識世界まで俯瞰できる/フレームワークとしても超有効

前者後者の違いは

3つの仕組み(+2つの大前提)が全て

 

です。

 

ただ、その3つは

決してバラバラにある特徴ではありません。

 

「前者と後者」も

バラバラに存在しているわけではありません。

 

 

前者後者が展開する

人間の「全体像」が こうです。

 

 

 

 

人間の意識領域は「3つ」ある

③意識~集合意識領域

②リアル領域

①無意識~集合無意識領域

①「みんな」の世界
人間が「あること」にしているから「ある」世界
(例:知識、お金、国家、神・・・)
②触れる具体的な現実世界
③自然も含んだ内界世界
 

前者も後者も

そのうち「2つ」に深く関わっている

 

前者:②③を並行的に生きている

(そして①にも寝ると落ちる)

 

後者:①②を行き来して生きている

(そして③も訓練で意識できる)

 

 

※前者後者に明確な境界があるが

境界面に対してどの当たりの高さ/深さがベースポジションかは人による

 

前者の高低→俯瞰(ベース抽象度)の高低
後者の深浅→社会性と本質性のバーター
以上が前者後者の全体像と展開像だと思っております!
ちなみにこのイメージ図は
かなり優秀だと個人的には思っていて、
このイメージが頭にあると
相手が「どこ」の話をしているのか
「どこ対どこ」の話をしているのか
というのが見えてきます。
(あるいはどこの話をしてない・できていないのか)
例(まだ対応する言葉は仮ですが):
③上の話をしている(一般論、「ふつう」論、ゲーム論、言語論、法律、経済)
③→②の話をしている ( 「ふつうなんて意味ない」「あなたはどうなの?」個別化)
③⇔③の話をしている(ルールの変更)
①の話をしている(本質、原理、イデア、原型・・)
②の話をしている(現実、肉体、感情・・・)
①→②の話をしている(確信、願望、具象化、具現化)
話が噛み合うことで
より良いエントロピーが発生したらいいなと思っております!
ここに関しては井筒俊彦さんの
『意識と本質』を参考に
もっと描ききれそうな気がしていますが
いったん今はここまでです。