スクリーン女子が活躍する作品

 

スクリーン型の魅力がいっぱい

 

『ハガネの女』

 

小学校の先生のお話

 

この作者さん自身がスクリーン型なんでしょうね。

 

スクリーン型ならではの

「ここまでするのか」

という踏み込みの深さと、迷いながらの迷いのなさ。(優先順がブレない)

 

傷ついたり損をしたり不格好でも

えげつない反発やハードルに合っても

どこまでも 真っ直ぐぶつかっていって 人や状況を変えていく。

 

不器用だけど、賢くて純粋、タフ。

「人」というものを ブレなく信じてもいる。

 

スクリーン女子ならではの 主人公像です。

 

 

『斉藤さん』

 

こちらも

 

たとえうざがられても

正しいことを「正しい」

間違っていることを「間違っている」と言える

 

筋の通った正々堂々!なヒロイン。

(視点主人公は違う人で、その人が出会うのがこの「斉藤さん」)

 

ドラマ化もされています(見てはない)のですが

でもドラマ化はちょっとむずかしいところもあるかもなぁ。

 

このご時世だと

「正しいけどしんどい」「勝手過ぎる」「パワハラ」「決めつけすぎ」

なんて言われちゃいかねない キャラクター造形。

(批判的なコメントも多いし、それもまたわかる)

  

生き様が説得力になっているので

「誰が演るか」が重要な感じです。

 

でも子どもはこんな親なら

反発したり喧嘩したり しつつも尊敬できるだろうなあ。

 

かっこいい大人です。

 

 

 

『ハッピーマニア』

 

いやー、ぶっ飛んでいる主人公ですよね。

 

体当たりが過ぎる。

後先考えなさ過ぎる

とんでもない自己中と自分勝手

 

でもピュアでバカでずるくない。

裏表ゼロ。

 

ボロボロになりつつ

自分の欲望とサガにどこまでも忠実

 

安野モヨコの才能が爆発しています。

すごい漫画だ^^;

 

いつの間にか、このとんでも主人公に

「しょうがないか」という気になってきてしまう。

  

彼女が45歳になった『後ハッピーマニア』も見応えありまっす。

 

 

なつかしの

『白鳥麗子でございます』

 

この「やり切れる」強さが

やっぱスクリーン女子なんだよな~。

 

自己中で自分勝手でも

真っ直ぐでウソがない。

 

そこが結局かえがたい魅力だったりするっていうね

 

 

 

 

 

『ベルサイユのばら』

オスカル!

 

時代の間、立場の間、性別の間を

 背筋を張って貫いた生き様

 

オスカルも スクリーン型じゃないかな~

(というか池田理代子先生がスクリーンじゃないかなあ)

  

作品は言わずもがな。

フランス革命前夜の大河ドラマ

 

 

 

 

 

陰キャもいきたいよね、ということで

(オスカルも別に陽キャじゃないけど)

 

『進撃の巨人』

ミカサ・アッカーマン

 

主人公ではないですが、メインヒロイン

作中 NO2の最強キャラ。

(NO1のリヴァイも陰キャスクリーン男子)

 

とにかくエレン(主人公)が第一。

私が救う、私が支える、私が助ける。

 

優先順がはっきりしていて、ほかはどうでもいい。

迷いがない。シンプル。判断が速い。

やっぱりまっすぐ。

 

 


 

また思いついたら増やします~

 

あ、『ドクターX』もスクリーン女子(大門未知子)主役ですね。

米倉涼子もスクリーン女子だからこその はまり役☆