集え!Dタイプ・ラスボス

 

おれが神!

※そこそこネタバレ注意

 

 

『DEATH NOTE』

 

夜神月(やがみライト)

 

真っ直ぐで優秀で品行方正な主人公は、死神との契約により「名前を書いた人間を殺せるノート」を手にする。

 

それを使うことで、世の「悪人」をこの手で罰し、粛清することが可能と考えた彼は、それを実行し、実験し、さらには 「キラ」と名乗ってその能力を世間に誇示することで、世界をコントロールすることを狙う

 

彼はまた、それを着々と遂行できる並外れた能力を持っている。

世界から戦争をなくし、不平を是正し、犯罪率を抑えながら 邪魔な人間を次々殺し続ける「キラ」。

救世主なのか世紀の大犯罪者なのか?

 

制約と契約、彼を追い詰める「L」との勝負

お互いが最善手を打ち合う頭脳戦…!

 

リアルタイムで読んでいたけど、面白かったよなー。

「お互いが最善手」というのがそれまで基本なかったのよ。

 

自分の正しさをぜんぜん迷わないところが、さすがというか。

 

 

ライバルの「L」:遊泳

L後任の、ニア:脳内会議 + メロ:SC (※修正)

彼にご執心で利用され尽くすあまねちゃん:ブラックホール

 

 

 

『鬼滅の刃』

鬼舞辻無惨!

 

主人公炭治郎の家族を惨殺し、禰豆子を鬼へと変貌させた、鬼の大本で始祖

 

平安時代に、処方された薬により鬼になる。

20歳以上生きられないと言われ、治らない体に苛立って医師を殺したあと、薬が効いたことに気づく。

 

全ての鬼は彼の血によって鬼に変じた元人間で、彼がすべての生殺与奪を握る。

 

無限列車編前の、無惨様パワハラ会議 は有名。

心のなかで思ってもダメだし、従ってもダメだし、逃げてもだめだし、すがってもだめ。下弦の月全員惨殺。(ひとりのぞく)

 

すべての鬼は彼の道具だし、誰のことも必要としていないし 信用してないし、「自分は天災のようなもの。なぜ逆らう」とのたまう。

 

一切人を信用しない、って つまり本当に一人だということで

できるようでできないことだと思うんだけど

千年それを続けられる強さよ…。

 

 

 

『ジョジョの奇妙な冒険』

 

はい、DIO様~

 

第1シリーズから続く

ジョースター家最大の因縁の相手。

 

元は貴族のジョースター家に引き取られた 孤児。野心的でハングリーで狡猾で利己的、プライドの塊。努力家で手段を選ばない。

心酔するものも多い、悪のカリスマ。

  

 

1部では、主人公(BH)とともに育ち、最後は吸血鬼になって、首から下の体を乗っ取って封印され

3部では、海から復活しカリスマと「矢」の能力で集めた部下を持つ、ユーラシア横断の先のラスボスに君臨(主人公SC)

5部の主人公ジョルジョ・ジョバーナは彼の息子(肉体はジョースター家)

6部のラスボスプッチ神父は彼の親友

 

時を止める能力「THE・ワールド」を使用できる。

 

「お前は何人の人間を犠牲にしたんだ・・!」に対しての

「お前は食べたパンの数を覚えているのか?」は有名。

 

2部のカーズもD(主人公B)

4部の吉良吉影もD(主人公SC)

5部のディアボロはCぽい(主人公C)

6部のプッチ神父もCか?(主人公SC)

7部のファニー・ヴァレンタインは途中でキャラ変した感あるけどCかなあ(主人公A)

 

作者はD

 

 

 

『進撃の巨人』

ジーク・イェーガー(左)

 

主人公エレンの兄貴。

自分の天秤で、両親すらも売る。

  

裏の裏で己の思惑で世界の行き先を描き動く。

誰にも真実の狙いは話さない。

 

前半は「猿の巨人」として無双。

 

残酷なまでの圧倒的戦力差で、調査兵団を蹂躙していく。

 

「世界をこうする」という画を、子供の頃から描いている、規格外。

父親との確執もDぽいところではある。

 

 

 

『まどかマギカ』

キュゥべえ(左の生物)

「僕と契約して 魔法少女になってほしいんだ」

 

「その魂を代価にして 何を願う?」

 

「この宇宙のために死んでくれる気になったら いつでも声をかけて 待ってるからね」

 

そもそもまどかマギカ自体、衝撃作でしたが

(だれもが口をそろえて言う、3話ショック)

 

きゅうべえ!

「答えを知っている」「全ては法則の内」

そこに何の疑いもないマシンのような存在。

 

他の作品とはまたちょっと違うラスボス。

 

 

 

『亜人』

佐藤…!

 

亜人は、突然変異的に現れる、不死の人間で。体も再生する。特殊な能力も持っている。

 

亜人は国に保護され管理される…という名目のもと、裏では製薬会社の人体実験に使われたり、非人道的な研究に使われたりと酷い目にあっている。

 

…ていう設定なんですが

 

やべぇんだよ、こいつはほんとに。

純粋に元軍人で戦闘能力が高く、笑顔で人殺すところもそうなんだけど。。

 

最強のテロ犯でもあるんだけど

それよりも・・・

 

亜人て、体が再生するんだけどもさ。

切断すると「生えてくる」んですよ。

一番大きな肉片から。

 

…だからさ、頭部に対して「生える」とは限らないわけです。

むしろ場合によっては 体から「頭部」が…。

 

彼はそれを利用して、セキュリティの内部に侵入するんですわ。

 

瞬間移動問題にも通じるんですが

「その自分は自分なんですか?」ていう。

 

それを平気でやる。

 

人としての感情が削ぎ落ちている主人公ですら、ドン引きです。

 

Dて、最後まで自分は死ぬ気ないイメージですが、

きゅうべぇといっしょで、このカタチならアリなんだな・・・と。

 

 

 

女性もいきたいよね、てことで

『ヨルムンガンド』

ココ・ヘクマティアル

 

超大富豪の武器商人の娘(W主人公のひとり)。

 

ふだんはお茶目で抜けたわがままお嬢な姿を見せるが、14歳から本人も取引に従事しており、組織上の超重要な要所を担う、超超高俯瞰前者。

 

私兵団を組織して常にお供にしており、権謀術数や罠や仕掛けの数々を、正面から影からつぶし、必要なら容赦なく裁定を下すし、絶対に逃さない。

 

彼女が秘密裏に計画する「ヨルムンガンド計画」に向けて、物語は動いていく。

 

 

個人的には、計画自体はともかく

運の結果だと言いながら 身内の安全だけは確保して、他者を賭けに乗せて正義を語るのは認め難かった。

 


 

他にもいっぱいあると思います。

 

物語を最終的に受け止める、裏版を一人で張れる役は

やっぱりD前者を置きたくなるよね…!

 

とりあえず、「神になる」て言い出したら

たいていDだよ…!