前者の脳タイプ分けの考え方や全体像は  → コチラ

 

 

Bタイプ(外保存×内思考)

 

社会を回す、天然PDCAプレイヤー

(プレイヤー/プレイングマネジャー/プロジェクトマネジャータイプ)

 

保存が「外」で思考が「中」の前者さん。

 

 

上の図の通りなんですが、一言でいうと

ずっと回っています。


 

スピードは速い人も遅い人もまちまちですが、とにかくずっと頭が回っている。

常になにかしています。

 

エネルギー値が高いから稼働しているってわけではなく、

回ることで生きているマグロのようなイメージです。

止まると淀んじゃう。

 

  

「あの人どんだけの仕事量こなしているんだろう」

「休まないのかな」

「え?そんなこともやってたの??」

 

常にスタンバイ状態、そんな人を見かけたら高確率でB前者。

 

 

 

基本的に行動量が多く、ナチュラルにPDCA(PLAN→DO→CHECK→ACTION)をしています。

というか人生をかけてPDCAをしています。

 

 

そんな自分にどう付き合っているかは、その人次第。

振り回されていたり、折り合っていたり、乗りこなしていたり。

 

  

巻き込み力が高く、物事を前に進める推進力にも車輪にもなってくれます。

ビジネス的に有能な人が多いでしょう。

 

THE プレイヤータイプ。

そして損な役回りな 保守運営を 黙ってこなしてくれていたりします。

 

 

一方で、回転に周りがついてくるかどうかはまた別の話。

いっしょにしていたつもりのキャッチボールを返してもらえず寂しい思いをしたり、 行動量が誰よりあるからこそ、自分ほど動かない他人に苛ついたり、不満や疑問、違和感を持ちやすいです。

 

自分がそういう関係に嫌気がさして離れたり、あるいは相手がそんな関係に負い目を感じ、負荷に思って離れていってしまうケースも、人生で多く出会っているかもしれません。

 

 

有名人だと

嵐の二宮和也さん、ロンブー敦さん、オリラジ藤森さん、ハライチ澤部さん、ひろゆき氏、鶴瓶師匠、上戸彩さんや田中みな実さん、石田ゆり子さん朝日奈央さん

などがそうでしょうか。

 

 

芸術関係だと

宇多田ヒカルさん、谷川俊太郎さん、又吉さんなんかも。 

あと、ねづっちさん紺野ぶるまさんみたいな  無限錬成ができるのもこのタイプです。

 

 

 

▶力学パターン:回転/組み合わせ 

 

 

 

*PDCAの体現者。人生ずっとPDCAしている。

情報を外クラウドで整理(「みんなのふつう」と自動同期)→情報を自分の中にもってきて考える→実践→経験を一般化して整理→考える→・・・・と、常に回転している

 

 

*回転速度や重さは人それぞれ

 →パワー型や軽快型、おっとり型といろいろ。

 

 

*常に一般化して、それを自分の内部に持ってきて考えている

→ 一般化、具体化の往復が得意。

→ 翻訳、喩える、例えるのが得意

→ パズルのようにアイディアを組み合わせることが得意

 (要素が常に一般化されていて、それをパズリングできる)

→ 自分も人も条件化して考える傾向が前者随一に高い

 

 *内部キャパがあまりないので、情報はすぐに外に吐き出して行動するか一般化

 →アウトプット活動はマスト

 →動きながら考えるほうが効率がいい

 →止まるとすぐ重くなって淀んでしまう

 

 

 

▶B前者あるある 

 

* 理解が早く要領がよい、だいたいのことがある程度まですぐできる

*でも裏ではとても努力をしている(そして努力だと思っていなかったり)

* フットワークが軽く、常に活動している、行動量がすごい

* 多芸・多趣味

* 目がさりげなくキョロキョロしている

* 真剣に聞くモードになると瞳孔がひらく(そして情報検証する感じで斜めを見る)

* 言われなくてもいろいろやっているがそれをアピールしない(毒は吐く)

* 場の雰囲気をつくってくれる(素ではなく、技術でやってくれる)

* ひとりいるだけで場が動いて滑り出しやすくなる

* 非常に現実的にものを考える

* 手数が多いが、相手にもそれを求める

* サービス精神が高い

* コミット意識が高い

* キャッチボール意識が随一に高い

* 酸いも甘いも噛み分け本当に洗練された「豊かで美しい素敵な人」がいる

 

 

得意なこと:

*現代的な感性や空気を感じ取ること

*場や時代のノリに乗ること

*相手を読むこと

 *0→1は向いていないが、1→100が遂行できる展開・前進・運用型

*自分のテンポやリズムがあって人を巻き込むのが得意
(というか自然にそうなるので、合う人と合わない人が短期にも長期にも分かれやすい/距離感に悩む)
*何かを要約したり、翻訳したり喩えることがうまい(寓話作成能力が高い)
*常に70点以上の結果を出し続けて応え続ける

 

落とし穴
*人よりアクションが多い→ 常に自分のほうが先に出し、多く出すことになる傾向にあるので、対人関係では損な気持ちや報われない気持ちになりやすい
*親しくなった人が離れていく、人に利用される、という気持ちを抱きがち
*そのせいかギブ&テイクに敏感な傾向
(でもこだわりすぎると苦しくなるので、どこかで悟りを開く人も多い)
*「自分がやらないと」が口癖で、自分なしに回らない状態を作りがち

*謙虚になるほど傲慢に見られる

*人に自分と同じ能力がある前提を持ちがち

*いろいろできるために、仕事を振られてしまう(そして断るのも苦手)

*説明はとても上手い。が、自分のことや自分のしていることを人に渡したり教えるのは下手

*人(力をかける対象)がいないと  動けないし空回る

 

 

▶歴史上の頂点クラスを予想してみる(管理人の知識に偏りあり)

 

芸術:アンディ・ウォーホル(画家)/ラヴェル(音楽)/ホイットマン(詩人)

政治・軍事:アウグストゥス(ローマ)/テミストクレス(アテネ)/豊臣秀吉

経済:マーク・ザッカーバーグ

哲学:フロム/シモーヌ・ヴェイユ

科学:ライプニッツ


(※それ以外に知りたい方は、ライン公式から一覧リンクつないでます)