前者の脳タイプ分けの考え方や全体像は  → コチラ

 

 

Dタイプ(内保存×内思考)

 

「マイふつうワールド」の神の代理人、パラダイムを更新する革命家

(革命家/宣教師/アーティスト/オーナータイプ)

 

 

思考も保存も「中」でやっているタイプの前者さんです。

 

 

そうですねー。

「独特」

 

 

前者のシステム特徴として「内」側ってキャパが小さいのですが、

(後者と違って底が抜けていないので)

 

D前者はその「内」で

思考もキャパも超圧縮して扱っています。

 

考え抜いているんです。

  

 

そしてD前者は前者なので展開フィールドは中央の「ふつう」の場なのですが、

他の3タイプと異なり思考も保存も「場のふつう」に同期していません。 

 

かつ後者と違って、「内」がつながってもいません。

  

だから、前者後者通じた全タイプの中で唯一

完全に独立しているのです。

 

良くも悪くも孤立している、とも言えるかもしれません。

 

 

思考と情報構成の超圧縮。
そして他世界からの独立。

 

そんなD前者の内側世界では、

 

純粋にロジカルに出来上がった「マイふつう世界」が完成しています。


その世界では全てが整合しているのです。

ある「神の法則」が出来上がっている、とも言えます。

 

 

その自己世界内での完結は

「みんなのふつう」との途中同期をしていないからこそのものであるわけですが、


一方で

 

途中で同期をしていないということは

「みんなのふつう」と 必ずラグが出ます。


だから、自分の「ふつう」場に提示(接続)すれば、基本、一回「ん?」という顔をされる。

 

でも、D前者からすれば、どう考えても自分の「ふつう」に齟齬はないのです。

 

だからその反応をされることが

完全に意味不明

 

 

自分の「ふつう」は、ちゃんと世界を描き切っているのに、

なぜそれが「世のふつう」と相容れないのか。

      

世の中がおかしいのか、

自分がおかしいのか。

 

軽くも重くも そんな二択を迫られる人生を送りがちです。

 

人との距離感にも悩みがちなことが多いのではと思います。

 

ではD前者の「ふつう」は独りよがりなのか?

 

 

といったら、それはそういう話でもないのです。

(そういう側面はあるにせよ)

 

 

世のルールというものは、
「そうでなくてはいけなかったもの」ばかりではないんですよね。

 

説明の仕方も一つじゃない。

 

 

「マイふつう世界」のロジックが

どのレベルで仕上がっているかは個人差ですが、

 

D前者の「ふつう」は

「その説明の仕方」「そのルール」でも世の中が置き換えられ、通用する可能性がある。

 

規模はいろいろでしょうが

「みんなの世界」のパラダイムを更新する可能性 を常に秘めています。

 

一人の人間が一人で構築したロジックで、「みんなの世界」に渡り合う強さを持っている。


そんなDは宿命的に革命家であり、アーティスト性を帯びることになります。

 

 

ちなみにD前者の更新スタイルは、

PDCA(B) や アップデート(C)というより、

 

スクラップ・アンド・ビルド

が近いですかね。

 

 


 また有名人だと・・・


宮台真司さんや成田悠輔さんイチローや新庄剛志さん中居正広さんや藤原竜也さん石橋貴明さんにバカリズムさん指原莉乃さんや神田うのさん

などがそうでしょうか。


プーチン氏もそうじゃないかな? 他にレディガガやガクトさんなども挙げられます。

 

管理人はJOJOが好きですが,荒木飛呂彦さんもDだと思っています。

Dはあと漫画の大ボスキャラにも多いですね。DIOや夜神月、鬼舞辻無惨、進撃のジークなど。

(DIOのTHE WORLDってまさにだなあ)

 

 

また、管理人が思う、D前者の頂点はブッダです。
人類史で唯一、宇宙の理を描き切った人物なのではないでしょうか。

 

そういう意味ではD前者は、ブッダの域まで行ってないなら、その世界観はまだ十分に不完全であるという自覚を、謙虚さと探究心の錨にしてもいいのかもしれません。


 

 

▶力学パターン:圧縮-完成/接続 

 

 

 

 

*他の前者タイプと違い、ふつうフィールドとの途中同期がなく、自分の内側で保存構成も思考も行っている

→ 「ふつう」に出したときに接続ラグのようなものが発生する。

 

*保存域も思考域もキャパがないぶん、最も「ふつう」が考え抜かれて構成されている

→ 自分の中に、内側に世界が圧縮されている、自分なりに整合した世界の法則=マイふつうワールドがある

→ 自分のマイワールドに齟齬がないのに、世のふつうと合わないのが謎

 

*中に入らなかったことは忘れる(蒸発する)

→ 無理にロジックを繋いでいる人だと、小さな記憶の改変がけっこうある。

 

 

 

▶D前者あるある

 

見た目・行動など

*真面目に話し出すと目が動かなくなる

*独特の世界観やセンスを感じる

変な格好 や トリッキーなことをする(個性づけに変人属性をつけがち)

*場に合わせるように見えても 他人に迎合しない

*自分が神になるとか、(自分のロジックで)世界を救うとか言い出す漫画キャラは基本D

 

 得意と落とし穴

*どのタイプにもそれぞれの苦労はあるが、群を抜いて自分や他人との折り合いが大変だろうなと予想されるタイプ

*自分を否定するか、世界や相手を否定するかの0-100になりやすい
*自分の「ふつう」世界に相手を囲い込もうとしがち。自覚があるので悩む。

*ゆえに人との距離感に悩みがち。

*後者とはまた違う形で自己主張が強い、あるいは自信なさげなのに意固地、なアンバランス印象も持たれやすい

*「自分のふつう」が「ふつう」で、「自分自身」を「ふつうじゃない」と思っているが、事実は逆

*外こもりパターンの人もちらほら

*既存のルールを塗り替える、革命やパラダイムシフトを起こす変革タイプでもある。

*全てが整合しているので、同調圧力に負けない。足腰が非常に強い

 

  

▶歴史上の頂点クラスを予想してみる(管理人の知識に偏りあり)

芸術:マネ/クリムト/クールベ/ジョルジュ・ドン

政治・軍事:ダレイオス1/冒頓単于/則天武后/アリエノール・ダキテーヌ/バイバルス/アクバル大帝/織田信長

経済:孫正義

哲学:仏陀/ルソー

科学技術:テスラ
(※それ以外に知りたい方は、ライン公式から一覧リンクつないでます)

 

パラダイム変えた人たちばかりだよな^^;

個人的には信長はまじで納得しかない。

仏陀は、人類史で唯一、宇宙の理を描き切った最強の哲学者だと思う。